ブラッキー

こちらは Fender USA Eric Clapton ST。
レースセンサーPU搭載時のおなじみのブラッキーです。

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エレキギター弾きなら誰もが通ったエリック・クラプトン。
ブルースをルーツに持つクラプトンのプレイを聴くと今でもゾクゾクします。

「フェンダーの音」 とか 「ストラトの音」 というのを私が初めて知ったのも
やっぱりクラプトンの曲を通じてだったと思います。

エリック・クラプトンが愛用したストラトキャスターは
このブラッキーが有名です。

黒いボディにメイプル黄色いメイプル1ピース・ネックのルックスは定番になり、
フェンダー・ジャパンのストラトでもこのスタイルの57年モデルが
一番売れているのではないでしょうか。
今はどうか知りませんが。

ブラッキーは1956年のストラトキャスターを主に他のストラトの気に入った部分を
寄せ集めて組み込まれていた。 という話ですが、
レコーディングにライブに活躍し続けて、これほど稼いだギターは無いでしょう。

最後には2004年にオークションに出品され、
なんと95万9,500ドルの値段がついたそうです!

その時もし私がオークション会場にいたら96万円出したのに・・・。
・・・ってドルだから1億円以上だった・・・!

1億円 !! 1円置くのと違いまっせ!

1億円のギターって一体どんな音がするんだ!
と気になる方はエリック・クラプトンのCDを買って下さい。


このレースセンサー・ピックアップが載せられたブラッキーは
クラプトンのシグーチャー・モデルとして最も有名です。

ボディ内部に9V電池で駆動するプリアンプが内臓された
アクティブ回路が組み込まれてていて、
一番下の TONE ノブを回すとミッド・ブーストできるようになっています。

これを上げると、凄まじいパワー・アップになります。

考え方はちょっと違うのかもしれませんが、
よくあまり歪まないブースターを探しているというような話を聞きますが、
ブラッキーのミッド・ブーストはまさにそんな感じがします。

それなら何も別に大きなエフェクターをケーブル2本も使ってつながなくてもよいし、
ストラトの内部に電装基盤が入るちょっとした場所を作って出来るのだから
ブースターなんてシンプルにすれば本来はとても小さくて済むモノですね。


クラプトンのブラッキーが他のストラトと異なる点はもう1つ。

トレモロが完全ロックされていることです。

クラプトンはトレモロ・バーを使ったアーミングはしないので、
裏側に「木」を挟み込んで全く動かないようにしてあります。

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バネも5本入れてあって、ギンギンに引っ張ってあります。

「ハード・テール」といって、ストラトでもトレモロ無し仕様のものがあります。
ロバート・クレイのモデルがそうなっています。

クラプトンもわざわざ固定するんだったら、
ハードテール仕様がいいのではと思うかもしれませんが、
このバネで引っ張ってあるかどうかもサウンドに大きく影響しますから、
クラプトンにとっては重要な要素に間違いありません。


この挟み込んである 「木」 は言ってみればただの木片ですが
これもフェンダーUSA 純正品。

純正品を発注したら高いんだろうなぁ・・・。
木片も 「エリック・クラプトン・スペシャル・ウッド・ブロック」 とか
名前を付けたら価値が上がりそうですね。




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