Alembic Epic4

こちらは Alembic Epic4 です。
なかなかお目にかかれないモデルです。

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「アレンビック」

と言えば、やっぱりスタンリー・クラークを思い出します。

もう20年ぐらい前。
私がまだ大学の軽音楽部でベースを演奏していた頃に
よく食べに行っていた学生が集う喫茶店でたまたまかかっていたレコードが
スタンリー・クラークのライブ盤でした。

スタンリー・クラーク自体、その時に初めて聴いたのですが、
もちろん一発でノックアウト!

これは誰ですか!とマスターに尋ねると親切に教えて下さいました。
その上、何と頼みもしてないのに次に私が食べに行った時に
その2枚組みライブ盤をカセットテープに入れてくれたものを
プレゼントして下さいました。

まだパソコンでCDを焼くなんて時代では無かったですから、
それは面倒くさい作業だったことでしょう。

でも今ならそのマスターの気持ち...分かる気がします。

音楽の世界の広い海には本当に素晴らしい音楽が溢れていることを
まだ狭い池で暮らしている若い学生くんに知ってほしい!

きっとそんなところでしょう・・・。


アレンビック自体、とても高級で値段も張る楽器ですから
中古市場に出回る絶対数が少なく、私も数多く手にしたことがありませんが、
今回の Epic4 というモデルもなかなか珍しいモデルです。

とにかく使われている材が良く、
全体的に硬い。ガッチリした印象のベースです。

弾き心地も文句無しに良くて
フェンダーのヴィンテージ・ベースの大当たりを思い出させる弾き心地です!

これは十箱の隅をつつきまくってもケチをつける方が難しい完成度です。





これは Fender USA のアメリカン・ヴィンテージ・シリーズの '57 Stratocaster。

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ヴィンテージ・シリーズの57年モデルなんて別に珍しくもない気がしますが、
このフィニッシュ・カラー

 オーシャン・ターコイズ・メタリック

これは初めて見ました。


57ST と言えば、一番よく目にするのはクラプトンでおなじみのブラッキー。
その次にサンバースト。
あとはヴィンテージ・ホワイト・・・ぐらいです。

62年モデルのローズ指板なら時々ありますが、
メイプル1ピース・ネックのオーシャン・ターコイズはなかなか無いでしょう!

そこそこ活躍してきた1本のようでしたが、
磨けばメタリック・カラーはめちゃめちゃきれいになります。

フレットはそこそこ多めの磨り合わせが必要でしたが、
良い感じに仕上がりました!






こちらは Epiphone Riviera 。
2000年頃に エピフォン・ジャパンのシリーズで出ていた
ストップ・バー・テールピース仕様のモデルです。

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エピフォンのリヴィエラと言えば、やっぱりノッポとチビのブランコが並んだ
テールピースが特徴的ではありますが、
音で言えば、このストップ・バー仕様の方が色んな意味で融通が利くと思います。

サスティーン(音の伸び)、立ち上がりは
ブランコよりストップ・バーが断然有利です。

普通サイズのハムバッカーを搭載したモデル。
こうなるとほとんど ES-335 ですが、ネックはエピフォンならではのスリムで
手の小さい方に好まれそうです。

こちらもフレットは多めに磨り合わせが必要でしたが、
弾き心地もバッチリになりました!

なかなかいい音します!






こちらはまだ青ラベル時代の Epiphone Casino。
と言っても70年代のマツモク工業で製作された1本。

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これはまたいい感じの紅茶色のサンバーストですが、
エピフォンのサンバーストはボディのふちに沿っているのが普通ですから
ちょっと変な感じもしないでもないです。

でもカジノは多く見てきたモデルですが、この時代のカジノは当たりが多いです。
ぜひ完璧に仕上げたい1本。

ところがかなりの順反り状態でトラスロッドは目一杯締まり切っています。

でも大丈夫!
ネック・アイロン・ヒーターを使って指板の接着を一度溶かして
クランプで矯正すればトラスロッドは全く締まっていない状態に戻すことができます。

バッチリうまくいきました。
2、3回矯正しなくてはならないものがほとんどですが、
今回は1回でちゃんとシワが伸びました。

フレットを磨り合わせて微調整して。
ネック周りは完璧になりました!

外観も磨き倒してめちゃくちゃきれいになりましたが、
センター・ポジションでフェイズ・アウトするようですので、電装系を調査中です。

この時代のものはポットもジャックもホコリが入らないように
デカいカバーで覆われています。

これは素晴らしいギターになる予感がするゾ!




乞うご期待!




私が学生時代にカセットテープに録音してもらった
スタンリークラークのバンドの映像です。
一流ミュージシャンがソロ回しで本気で遊んでいるのが印象的でした。





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