帰って参りました。

1週間ほどゆっくりせざるを得なくなっておりましたが、
ようやく戻って参りました・・・!


 ぎゅゅゅゅぅぅぅ~・・・・

というような例えようもない腹痛。
内臓をぞうきんのように絞られているような変な痛みで目覚める日が
2日ほどありました。

これはお腹をこわしている。
とかそういったレベルのものでないイヤな予感がしました。

私はこの痛み方とよく似た感じをちょうど20年前にも経験しています。

それは大学3年生の春でしたが、
あまりの腹痛に耐えかねて病院までスクーターを飛ばして行きました。

 「急性すい炎。即、入院。」

あの時はけっこう永く入院生活を強いられた記憶があります。

今回の痛みはきつくなったり、おさまったり、
波があるものの、どうも系統が近い気がしました。

深夜1時になっていつもなら仕事全開モードの時間になっても
治まる気配どころか酷くなってきましたので
意を決して救急に行くことに決めました。

幸いにも私は救急の大型病院である日本赤十字病院まで歩いて3分。
というところに住んでいます。
救急車を呼ぶより歩いた方が早いです。

日赤病院の救急は子どもさんやお年寄りでいつもよく混んでいますし、
とんでもない事故の一時を争う救急患者さんも運びこまれますので、
こんなことぐらいで行って大丈夫かな。とか思ってしまいますが、
今回はこの辺で専門家の意見を聞いた方が良さそうです。

行ってみるとその日は割りにガラーンと空いていて
すぐに診てもらえました。

とりあえず事情を話して血液検査とエコー検査。

あれこれ話しながらエコーの機械をグリグリとお腹に当てられているうちに、
痛いのか何かよく分からなくなってきました。

 お客さま 「このギター、音出ないんですよ。」
  私    「どれどれ。」

 アンプにつなぐ。 ジャ~ン♪(普通に鳴る。)

  私    「普通に鳴るみたいですけど・・・。」
 お客さま 「あれ?何で???」

出た。このパターン。よくあるこのパターンです。
専門家に見せると何も無かったかのように勝手に治ってしまうパターン。

 医者さま 「とりあえず、胃薬出しておきます。明日、消化器科へ来て下さい。」
  私    「どうも、忙しいのにすいませんでした・・・。」
 会計さま 「ハイ。栗田さん。6800円です。」
  私    「・・・・・!(高っ)」

3割負担の国民健康保険でこの値段です。
ということは保険証無しなら2万・・・ 怖ろしや。

家に戻ったのは深夜3時半。
またジワジワと痛くなってきます。
帰ったらやっぱり治っていないパターンです。


ウトウトしながら朝を迎え、9時に再び日赤の消化器科外来を受診しました。

再び、血液検査とエコー検査。

おいおい。これならついさっき高いお金払ってしてもらったような気がするのだが。

しかし今回下された判決は一気に重いものでした。

 「胆のうに胆石ができて、それが詰まってます。
  急性胆のう炎やね。緊急入院。緊急手術します。
  とりあえず、こっちのベッドで横になっといてください。
  お~い。外科の先生呼んで来て~。」

おいおい。これからGWを迎えるこの忙しい時期に入院に手術だ?
木曜にはライブも入ってるがな。
しかもこの早い展開は何だ?よく分からんな・・・。
しかし痛い・・・。誰か何とかしてくれぇ・・・。

するとモデルさんのようなえらく美人の若い女医さんが現れて
白衣にさらさらロングヘアーをなびかせながらかわいい笑顔で

 「栗田さん 痛いよねぇ。大丈夫?
  そんな悪さするような胆のうなら要らないし、
  今から手術で取ってしまいましょうねっ。

 「ハッ、ハイ!よろしくお願いしまぁ~す!」
 (何かよく分からんがこの人は哀れな子羊を救ってくれる女神さまに違いない!)

そうして100%病人が確定した私は女神さまが押す車椅子に揺られながら
入院病棟へ送られました。

入院部屋に入れられるやいなや女神さまはどこかへ消え、
その代わりにやり手で羽振りの良さそうな外科医の先生から
詳しく今回の病気と治療について説明を受けました。

内臓の手術なんてもちろん今まで経験ありませんし、
聞いただけで怖ろしい世界が想像されますが、
もはや観念するしかないようです。

どうせ全身麻酔だし。なるようになれだ・・。
そう思うしかありません。

そして心の準備も何も無いまま手術室へ。

ほ~う。これが日本赤十字病院の最新医療設備か・・・。
どこを見ても我々が日常で目にするものは無く、無機質。
まるでUFOに連れ去られて来て今から人体実験をされるような気分。

片隅にあるラジカセから意外にもファンキーな音楽が流されていて
それだけが唯一日常を感じて細くなった心を支える1本の糸のようでした。

手術着を着たノリノリの黒人ラッパーが現れて

 ヘイ♪ヨォ~!イマカラ コイツ バラバラにスルゼ!
 カクゴシトキナ モウ ニゲラレネェ サンマイにオロシテ イッチョアガリ~♪

そんなんが出て来るんやないやろな・・・。

とか思いながらうながされるまま深呼吸しているとだんだん麻酔が効いて・・・


次に目が覚めて気がついた時は入院病棟の病室。

あれ??もう終わったのか・・・?(まだほとんど夢の中)

体中、管だらけ。

やっぱり入ってる・・・。(尿の管もしっかり入っています。)
これ抜く時痛いんやったなぁ・・・。

もうどうでもいい・・・。(ほとんど夢の中)


それから約1週間の入院生活をしました。

毎日ひたすらギターの修理に追われていた日々は
いきなり何もしない日々に変わり、
ハッキリ言ってストレス全開の日々でしたが、それも必要な治療時間です。

5階にある病室の窓からはなかなか良い景色が見られて
大文字山は右も左もよく見えました。
まるでご主人さまが帰って来るのをひたすら待っているネコのように
窓から外を眺める日々でした。


これが今回の原因 「胆石」 です。

画像















徐々に体力も回復してようやく退院。
まだ手術のキズ痕が痛んでしゃきしゃき動けませんが、
ボチボチ再始動開始です。

しばらくはギター教習もお休みさせていただきます。
でもすぐに復帰致します。



 5/8(日) 京都嵐山 音や スタート18時~ チャージ¥1,000
 「音や7周年&ブルースセッション3周年祝いパーティー」

 「Little River Blues Band」
 森久杜志(Vo.Harp) 栗田寛人(G) 松本靖志(B) 小川進(D)

 復帰第一弾ライブ!
 ぜひ、おいで下さい!



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