YAMAHA AE-1200

こちらは YAMAHA AE-1200 1983年。
17インチ・ボディの高級フルアコです。

画像















ヤマハのギターと言えば、
ゆずで有名なアコースティック・ギターの 「FG」 や、
高中正義さんで有名なソリッド・ギターの 「SG」 が出てきますが、
セミアコやフルアコも大変優れたモデルを製作しています。

ヤマハのフルアコは 「AEシリーズ」。
兄弟モデルの数は他シリーズに比べて少なかったものの
最初期の1967年にデビューした AE11 はすでに素晴らしい完成度でした。
現代のギターと比較しても負けていないでしょう。

その当時の日本のエレキギター事情と言えば
まだテスコやグヤトーンでおなじみのビザール・ギターが主でした。

それを考えるとヤマハが高い技術力を早い時代から持っていたことが分かります。

この 「AE-1200」 1978年の12月に発売されたモデルで、
AEシリーズでは3代目に当たります。

フローレンタイン・カッタウェイの17インチ幅の大型ボディで、
まさにヤマハの L-5CES といった感じです。
テールピースはまるで ES-350 のような超豪華スタイルです。

ピックアップの裏に昭和58年(1983年)に製作されたことが記されています。

良質なエボニー材が使われた指板のポジション・インレイや
バインディング、フレットのエッジの感じ・・・。
ここだけじっと見て作業しているともうギブソンの高級フルアコを
触っている感覚になります。

生鳴りがまた素晴らしい!
フラットワウンド弦でもまるでピックギターのようにガランガラン鳴ります!

恐るべし ヤマハ!

近日デビュー!

7/10 YAMAHA AE-1200 1983年 デビューしました!




気がつけばライトニンももうすぐ10年になります。
この約10年もの間ギターのことだけを考えて生きてきました。

そんな中でこの10年を振り返り、最近ちょっと反省したりしています。

雇われ社員の生活をした20代の頃はいつもニコニコ。
自分を犠牲にしてもガマンすることが当たり前。
イヤなことやガッカリすることがあってもぐっとこらえてモチベーションを上げる。
そうしないと上からガンガン言われるし、
自分の居場所も確保できなかった気がします。

でもライトニンを始めてからの10年はガンガン言ってくれる人は誰もいないし、
良いことも悪いこともダイレクトに私に振りかかってきます。

楽器業界の経験の中で楽器を売り買いする上での
目利きができるようになりましたが、
知らない間に楽器を通じて人の目利きもできるようになりました。

ギターを売りに来られる方。修理に持って来られる方。
ギターを買って下さる方。メールで買取査定の依頼をされる方。

色んな方との接点がありますが、しばらく接してみると
この人は本当にこのギターが大切だったんだな。とか
この人はこのギターを大切にしないだろうな。とか何か感じるものがあります。

買い取りに持って来られる方でも

 「何でうちに持って来て下さったのですか?」

 「ライトニンさんだったら大事にしてくれる方のとこに行くかな。と思って。」

そんな嬉しいことをおっしゃる方は査定額は黙ってアップしておきます。

でも残念なことにネコを保健所に捨てに行くような感じの方もおられます。
当然査定額に大きく影響します。

会社組織の楽器店ならどんな方が持って来られようと
ギブソンのレス・ポールならOO円とか決まっているかもしれませんが、
そうはいきません。

相手をみて変わるなんておかしいじゃないか!
と思う方もおられるかもしれませんが、
それはライトニンだけの話ではないでしょう。

楽器店は基本的に楽器が好きだからやっていますので、
その人が楽器が好きかどうかすぐに分かってしまうのです。


ライトニンではどの楽器も一度全てバラしてから部品を整えて修理して
再度組み直す作業をひたすら毎日していますが、
記録を見ると売りに出した楽器だけでも現在2107本になっています。

それ以外に単に修理でお預かりするギターがその倍以上ありますので
考えてみるとたくさんのギターを見てきたものです。

それでもまだたまに

 「ライトニンさんは修理もされるのですか?」

なんて尋ねられることもあってまだまだ修行しなくては。
と思います。


何か色々書きましたが、続きは10年を超えてからにします。




 7/16(土)19:00~ ¥2,500 京都嵐山 音や 

 暑中見舞いブルース祭

  Hal's Blues Band with / マサ(Vo.)団篤史(G)

  雅蕉ふぉーりーバンド  他
  


  私もふぉーりーバンドで頑張ります!

  応援に来てください~!


この記事へのトラックバック